EverMDというiOSアプリをリリースした
November 09, 2018
Evernoteで書いたmarkdown書式の文書を整形して読めるiOSアプリをリリースした
過去にiOSアプリの開発経験はあったが、デザイン、実装からAppStoreの申請に必要な諸々の用意など、初めての事もたくさんあったので、良い経験になった。
開発経緯
iOSエンジニアになるためのポートフォリオになるものが欲しかった
サーバサイド、インフラ、iOS、フロントエンドと色々経験してきて、はて、今後のキャリアをどうするか?と考えたときに、そろそろxxエンジニア
と言える軸が必要という結論になった。今までの経験を振り返って、iOSをやりたい!と素直に思えたので、iOSエンジニア
というキャリアを作りたいと思った。しかし、数年前の経験だとアピールしにくい。じゃあ、個人でアプリ作ってリリースして、アップデートすればアピールできる経験になるのでは?と考えたのが、今回アプリを作ったメインの理由。
読書メモの振り返りがしたかった
普段、レバレッジリーディングとフォトリーディングを混ぜ合わせたような読み方をしている。なので、読書メモを作り、それらを何回も見返す、というステップが発生する。が、純正のアプリだとささっと次から次へ読んでいく、がやりにくかった。これはチャンス!ということで、自分が読み返しやすいように作った。
苦労したところ
EvernoteAPIのrate limit
これはEvernoteのサードパーティアプリ作った人なら誰でも苦労したのではないか?と思う。もし、そうじゃないなら是非コツを教えて頂きたい(ノ*>_<)ノ ハハーッ
明確にどうやったら発生するのか?という基準がなく、発生した場合にAPIでエラーが返ってくるというもの。これがなかなか厄介で、デバッグ大変、エラーを防ぐのも大変。キャッシュするしかなかったので、キャッシュを入れているが、使い方によっては今でも発生するので、APIの呼び出し回数を減らす + キャッシュを追加して行という地道なカイゼンをしていく予定。
デザイン周り
エンジニアなので、デザイン周りはかなり厳しかった。UIKitに完全に頼って実装していった。が、結局、煮詰まってしまったので、駄目元で知り合いのフロントエンドエンジニアに相談したら、あっという間に解決した。もう一つはアイコン。これは完全に無理だなぁと思ってたが、こちらもささっと作ってくれた。これには本当に感謝しかない。もし、アイコンいいね!って思ってくれる方がいたら、@taquaki_satwoに相談してみてほしい。
開発全般
実装していく過程でいろいろ学びがあったので、しっかり調べ直して、このブログにまとめて行く。
最後に
冒頭にも書いたようにiOSエンジニアのキャリアを作っていきたいと考えているので、アプリ見てちょっと話ししても良いよ!という企業様がいたら、@uk_oasisまでご連絡下さい。